モービルマッピングで三次元データを提供
2019年9月9日

モービルマッピングについて

モービルマッピングとは、主に都心部の地図や地形、建物などの情報について、大きな労力や長い時間をかけることなくできるだけ簡便に取得する方法として非常に有力です。

具体的には専用の車両に必要な機器を搭載してあとは普通に道路を走らせるだけです。機器からは電波が放射され、その反射波を捉えることにより道路の情報、道路周辺の建物の情報などを素早く、また高い精度で得ることができます。人がやるべきことはその車を道路に沿って普通に走らせることだけと言ってもよく、測定や測定データの解析などは事実上コンピューターが全て自動的に行ってくれます。

このように便利なモービルマッピングですが、もちろん限界もあります。電波の反射を捉えて周辺の地形を把握するわけですから、電波が反射されないような地形情報を得ることはできませんし、例えば道路のすぐそばに大きな建物があったような場合にその建物の裏側には何があるのかという情報を得ることもできません。

また、電波では形や大きさは数センチメートルの単位まで十分に細かく把握することが可能ですが、色とか、そこに書かれている文字などの情報を得ることはできないという限界もあります。モービルマッピングでは車を道路に沿って走らせるのですから、道路が十分に充実している地域でその特性が最大限に発揮されます。そういう意味で都心部は適しています。一方で山間部などの地形を的確に把握することは難しいでしょう。

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