モービルマッピングで三次元データを提供
2019年7月21日

モービルマッピングで道路の現状を正確に知る

道路は、言うまでもなく現代人にとって重要な役割を果たしている生活インフラです。

道路及びその周辺状況を適正に把握することは交通システムを安定的に運用するのに不可欠であるばかりでなく、道路に関連したさまざまなビジネスを展開する際にも必要です。そんな中、道路に関連したいろいろな情報を効率的に管理する手法として注目を集めているのが、モービルマッピングです。モービルマッピングは、モービル(移動性の)とマッピング(対応付け)という2つの言葉を合わせた語です。

具体的には、取得した画像データや座標データなどをコンピュータで処理して地形等を3次元的に把握することをいいますが、特徴はそれらのデータを取得する作業を移動しながら行うという点にあります。

つまり特定の場所に出かけて行ってメジャーなどを使って実測しなくても、測定機器が移動するだけで自動的にデータを集めることができるようになっているというわけです。モービルマッピングの基本的な構成は、360度撮影ができるデジタルカメラと光源との距離を測定できるレーザースキャナ、及びGPSアンテナです。これらを車に搭載して道路を走行すれば、路面の傾きや凹み、ガードレールや街灯といった構築物の状況、街路樹の育ち具合などに関する詳細なデータが得られます。これらのデータは国や自治体の道路行政に活用できるばかりでなく、地図作製や不動産開発などを行う際にも有用な情報となります。

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