モービルマッピングで三次元データを提供
2019年6月24日

航空レーザー計測とはどんなものか

航空レーザーによる3次元計測はその点群データを取得する技術になります。

地形を表す方法である数値表層モデルを作成するためのものが、その航空レーザー計測という技術です。航空レーザー計測は森林や防災、砂防など、また河川や道路、農業においても行われます。陸上部だけでなく水底部の測深も可能です。その出力表現には段彩図や陰影図など種類があります。段彩図では、地形の標高データから標高値を出し、それを連続的に色分けして表現する方法です。陰影図については、地形の標高データに対し光源である太陽の方向と高度を決めて、地形の起伏を表現する方法になります。

他に鳥瞰図という図もあります。地形の標高データを鳥が空から見るイメージで表現した方法です。コンピュータ上ではシミュレーションに用いられます。航空レーザー計測で用いる機器に関しては、レーザーを照射するための固定翼のセスナ、回転翼のヘリコプターなどです。地形や地域あるいは用途に合わせて使い分けます。固定翼は1秒に500、000回、回転翼は200、000回の照射が可能です。

固定翼は速度が回転翼よりも早く飛行していられる時間が長いゆえ、広い面積の計測に適しています。一方、回転翼は飛行していられる時間が短いので狭い面積の計測に適しています。地形に合った飛行ができるものですから、山や路線などを測ってそのデータを活用してください。航空レーザー計測と並行して解像度が高いデジタル航空カメラで撮影すれば、フルカラーデータを得ることもできます。

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