モービルマッピングで三次元データを提供
2019年6月9日

航空レーザー計測とは

航空レーザー計測は、航空機で空中を飛行しながら地上に向かってレーザー光を照射することにより、地上にある自然や物などの高度を計測できる技術です。

例えば山の高さを測りたかったとして、そこ一面に向かってレーザー光を照射した際には、山の色々な所にレーザー光が当たり、そのそれぞれが航空機の方向に反射光を返します。その時に、山の高さが最も高い所からの反射は一番早く返り、地面ほどの地点と思われる最も低い所からの反射は一番遅く返ってくるはずです。その時間差に注目し、それらを計算式によって高低差に直せば、山全体の高さが分かるというわけです。

空中を飛びながらということで、航空機自体が気象条件や運転の状況などによって時々刻々不安定に高度を変化させがちですから、そこもきちんと計測によって把握をしながら航空レーザー計測を行うことになっています。この、航空機自体の空中での位置に関する情報の方は、GNSSと呼ばれる技術により測定されます。地上のとある基準点から見てこの航空機はどこに飛んでいるのかを三次元の座標情報で捉えます。

航空機の運転状況の方は、IMUという技術により、機体の姿勢や加速度の情報から把握されます。この航空レーザー計測によって国土の様子が分かりますから、この技術は防災や都市計画等あらゆる分野で活用されます。最近では技術の応用がなされ、地上がどんな姿かのみならず、水底の様子を捉えることもできるようになっています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *